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公開グループ展 町猫 2007.10.30[Tue]~11.11[Sun]  

武田花さんに『猫・陽のあたる場所』という写真集があります。
その序文に唐十郎が
「みな抱くことにある種の苦痛を感じさせる風態であることに気づきはしないか。抱かれることをむずがり、抱かれない哲学を胸に秘めた猫だから。」と書いています。
花さんの猫の写真は猫の写真であって猫の写真でない、などというと誤解をまねきかねないのですが、猫のいる町を、猫のフィルターを通して町を見、そしてもう一度、大好きな猫を、抱けないまでも「暗箱」に捕らえたい、そのような思いが伝わってきます。
出展メンバーのひとりがいみじくもボクに言いました。ボクは家に連れて帰りたいモノだけ撮るよって。彼の暗箱からどんな猫が飛び出しますやら。

武内正樹(EMTAKE) / カマウチヒデキ / MUZU / 寺田正春 / 楠山哲也(Tetsuya Blues) / ヒゲ / 林和恵 / 大崎テツアーノ / 大木一範(maggot) /
[GUEST] Eric Setiawan

こんな写真展でした。

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     [ 2007/10/30 02:32 ] ~07年の展示 | TB(0) | CM(0)

甲斐扶佐義写真展《京都 On The Road》 

甲斐扶佐義
2007年1月20日(土)~2月4日(日) 15~22時(月曜休)

甲斐扶佐義:写真家、ほんやら洞、八文字屋店主
1949年大分生まれ 1972年ほんやら洞を岡林信康らと開設以来、京都のカルチャーシーンの牽引者として活躍。
写真集をはじめとして著書多数。2006年9月には『Beautiful Women in Kyoto』を出版。また現在は『青春のほんやら洞』を執筆中。

1/13付けの朝日新聞
朝日新聞0113

こんな写真展でした


     [ 2007/01/20 20:13 ] ~07年の展示 | TB(0) | CM(0)
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gallery maggot

Author:gallery maggot
gallery maggot [ギャラリーマゴット] |
大阪 ミナミ(四ツ橋)にあるギャラリーです。
写真展やサブカルチャーなどの展示も行っています。
貸しギャラリーとして写真やアートの展示会(個展・グループ展)にご使用いただけます。

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